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ロードバイクのフィッティング研究 Lv.15 「 ポジション全体のイメージ(ロードとTT) 」

■ ポジションのタイプと全体のイメージ

ロードバイクでは、
パワー重視のレースやヒルクライム、またはトレーニング、ロングライド、エンデューロ…など、目的によって全体的なポジションは変わってきます。
そのような目的に合ったベストなポジションにするには「ポジション全体をイメージ」してみると良いです。

自転車のポジション全体は、
カタカナの「フ」や、数字の「7」のような形でポジション全体をイメージすると非常に分かりやすいです。

A.手(バー)
B.おしり(サドル)
C.足(ペダル) ※パワー入力ポイント


■ ロード
バイクとTTバイクのポジションの違い


 下の画像はファビアン・カンチェラーラ選手のバイクですが、
ロードバイクに比べてタイムトライアルバイクは、
「フ(7)」の文字をペダル「C」を軸に前に回転させて前に傾けたポジションになっています。

下はクリス・フルーム選手のバイクですが、こちらも「フ」を前傾させたポジションです。



 TTバイクのほうが、シッティングでペダルに荷重をかけやすく、
空力が良い姿勢で乗れる前傾ポジションになっているわけですが。
ロードバイクでもTTバイクでも Bの角度(∠ABC) は変わりません。


(ちなみに∠Bは二人とも約55°、
画像からアバウトに測ったなのでアレですが、角度が同じなのは気になるところ)


つまり、TTのような平均パワーが高いバイクで走る場合でも、
股関節の柔軟性や骨盤の角度を無理していたり特に変えているわけではないということです。
それだけ、Bの角度=股関節と骨盤の角度はペダリングにとって肝心なところなのです。

それと、ポジションを前傾するとクランクのパワー入力ポイントも前傾します。



■ ロードバイクのポジション設定



 ロードとTTのポジション及びの主な違いは、
ペダル/クランクを軸に体全体が前傾するかしないかの違いということですね。
体を前傾してバー、ペダル、サドルの荷重配分を変えているということです。

TTはバー側の荷重が増えるので普通のドロップハンドルでは支えられません、
なのでエアロバーは特殊な形をしているわけです。


 (1)前傾しすぎのパターン

ロードバイクのサドルを高くしたり、バーを遠くor低くしていくと、
「B」の座り位置が前に移動して、体が前に倒れるTTのような姿勢になるはずです。

そうなると「C」のペダルにかかる荷重は大きくなりますが、脚力や心肺の負担は大きくなります、
また「A」のバーにかかる負担も増え、「B」のサドルの痛みも出やすくなります。

このように、サドルから腰がずり下がったり、バーに体がのしかかる、脚・足の荷重負担が大きいようなら、
ロードのポジションとしては NG です。
これは身体能力に姿勢があっていないサインでもあります。

NGポジションは、


・バー荷重が増える、バーが持ちづらい
・上体や脚の疲労が多い
・サドル痛が出る

ようになり長い時間乗るのが辛くなるのが特徴です。



(2)前傾が少ないパターン

逆に、前傾が少ない(後傾)のポジションもNGです。

一見楽なポジションだけれど、効率的にパワーを出すことができないので、パワーを出そうしたり上り勾配になるととても疲れます。

ポジションが悪く上体の前傾姿勢が上手にとれていない場合になりがちです。

※ バーを前に遠くする or 低くする場合、楽に前傾姿勢できるほうでバーを遠めにすると良いです。

こうなるようだとまともにトレーニングもできないので、ポジションを見直しましょう。
■ ポジションの問題の原因



A、B、C、のうち、

・「A-B」
(バー距離、バー高さ・落差)
・「B-C」(サドル高さ、後退幅)

のどちらか片方がある程度決まっていれば、もう片方のポジションは出やすいので、

なかなか問題が解決しないなら、「A(バー)」か「B(サドル)」単体の位置を疑いましょう。

股下長さが同じ人でも、サドル高さが1~2cm違うことは普通なので、色々変えてみましょう。

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